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2009.08.26 Wednesday
マルチタスク生活習慣がヤバイ?人間のマルチタスクって何?
戦闘機の制御方法で「フライ・バイ・ワイヤー」というのがありまして、「ワイヤーで飛ぶ」というので、中の人はてっきり、操縦桿と方向舵がハリガネでつながれていて人力で飛行機を操縦するものかと思っていたのですが、どうやらこれまで油圧だった飛行機の操作方法を電子制御に変えたものを「フライバイワイヤー」というのだそうで、それを戦闘機ヲタクな友人から教えてもらった時は「へー」と思ったものです。

いや、戦闘機の操縦方法について語りたいわけではなく、ここにでてきた「ワイヤー(wire)」ってのは「電子制御」をさしていて、普段われわれ日本人が「ワイヤー」というと、ハリガネをよじってつくったケーブルを想像しますが、日英のイメージの違いを言いたかったわけです。

前座が長くなってしまいました。そのワイヤーの意味だと思いますが「WIRED VISION」というサイトがあります。なかなか面白い記事が載っているサイトで毎日チェックしているのですが、昨日あたりでしょうか、興味深い記事が掲載されていました。

vw001

「マルチタスク習慣はオフライン時でも思考に悪影響?」

え?まじ?

記事によると「複数のテストにおいて、日常的に多くの情報の流れを操り、電子メールやウェブ・テキスト、ビデオ、チャット、電話などを駆使する大学生が、マルチタスクの度合が低い他の学生と比べて作業の進み具合が大幅に劣っていたのだ。」というのです。

ワイヤードビジョンのページに貼り付けられた写真を見ると、中の人はまさにこんな感じで、仕事している時は、正面にデュアルディスプレイのメインパソコン、右側にはスケジュールとスカイプ用のモニタ(タッチパネル)。右上にはニュースサイトを自動表示するようにした縦置き画面。左側にはメール用のモニタ、となっていて、しかも、メインのデュアルディスプレイは、スイッチして2台のコンピュータを切り替えられるようになっています。(お見せしよう思って写真をとってみましたが、ただ単に汚いジャンクディスプレイ置き場みたいになってしまったので、今度掃除した時にでもお見せします)

実は中の人は昔から、「ながら作業」というのが苦手で、音楽を聴きながら勉強、とか、ラジオを聴きながら受験勉強とかできなくて、音声外部入力があるとどうしても思考が停止してまっていたのですが、今は2つ3つの作業を同時に行いながらといういわゆる「マルチタスク型」の作業をすることがたいへん多くなっています。もちろん、記事にあるように、ニュースサイトをチェックしながら、時々メールが到着するのでそれに返事を書いたり、1日の間にあれしたりこれしたり、という感じです。

それで、この記事を見た時は少々「ぞっと」したわけです。
「うむ。確かに最近集中力が落ちてる気がする」

しかし、よくよく考えると、「人間のマルチタスクって何だ?」と思ったりもしました。

記事にある実験の内容については、簡単に説明されているだけなので内容をイマイチよく把握できなかったのですが、中の人も大学時代に心理学実験の被験者になって睡眠実験でなんだか似たような単純作業テストを延々とさせられたことがあるので、おそらく「単純な設問に延々と答える」ような作業だと思われます。

パソコンの場合、ワードとエクセルが同時に起動していれば、「ワープロ」と「表計算」の2つのタスク(プロセス)を同時に実行しているので、「マルチタスク」とわかりますが、表を使った説明文書を作成している人がいたとして、この人がワードとエクセルを同時に使っていたとしても、この人がマルチタスクな作業をしているとはちょっと思えません。

もっと言えば、1つのプロジェクトを行っている時に、メールや携帯電話をチェックしながらワープロ打ってても目的が1つならこれマルチタスクなのかな?映画を見ながらポップコーンを食べる。これマルチタスクなのかな?エレクトーンを弾いてる人、これマルチタスクなのかな?とか思ってしまうのです。
記事にある実験でも「マルチタスク度が高い学生と低い学生30人による別のグループを対象に」とありますが、これはマルチタスク度の実験ではなく情報機器にふれる時間の長さの実験であるのではないのかなーと思うわけです。

中の人は、時々料理をしたりしますが、30分で7品とかつくるのが好きで、スパゲッティとじゃがいもを一緒の鍋でゆでたり、3口のコンロを使う順番を無駄なく割り振るとかいう作業が好きです。そういう時、よくガスコンロの口が1つづつのプロセスに思えて、「キッチンでは同時に3プロセスできるので、もっとも効率のよい割り振りは?」と頭の中でテトリスがカチカチはまっていったりします。しかも、それは慣れてくるとあまり意識しなくても勝手に作業していたりすます。料理をする時は、つくる品ごとに調理のプロセスがことなり、「じゃがいもとスパゲッティを同時に茹でる」みたいなことをしないかぎり、その作業はお互いに交わることがありません。(ごはんを炊くのと、魚を焼くのはまったく独立した別の作業)。つまり料理はかなりマルチタスクな仕事と言えると思います。なので、マルチタスク環境と情報機器にはあまり関係はないのではと思ったわけでもあります。

さて、記事の意図を読み違えないように何度も読んでみましたが、マルチタスク自体が脳に影響を及ぼしているのか、それとも情報過多な生活環境でチェック症候群とでも呼ぶべき強迫神経症もどきの脳状態によって作業に大量のインタラプト(割り込み)が発生して作業効率が落ちているのか、ちょっと不明です。

あれ?
記事をここまで書いて、読み直してみると、なんだかバラバラな情報をあっちにいったりこっちにいったり。これがマルチタスク環境が脳へ及ぼす影響の結果なのでしょうか?確かに集中力に欠ける文章になってしまっていますね。

何がいいたいかと言えば、人間の生活自体が複雑なマルチタスクであると思われるので、マルチタスク自体が脳に及ぼす影響を測るのは難しいのでは?と思いました、ということです。
ワイヤードビジョンの記事で言われているマルチタスク=複数情報機器操作という定義だと仮定しても、「マルチタスクな環境(テレビやパソコン、ケータイに囲まれた生活)」や「マルチタスクを使いこなす技術(上手に情報機器を使う技術)」というものと「マルチタスクから影響を受けたと思われる生活(頻繁にメールをチェックしたいという気持ち)」は別のものなのではないでしょうか?

もしかすると、この「マルチタスク」という言葉がコンピュータ用語なので論文を書いた人は、同時作業を情報系に限ってしまったのでしょうか?それとも、マルチタスクには本来「情報系」同時作業という意味があって、中の人が間違って解釈しているのでしょうか?
もともとコンピュータの能力についての言葉なので、人間に摘要した時の意味が明確に定義されていないのかもしれませんね。擬人化の逆です。コンピュータは情報処理しかできないので、マルチタスクは必然的に情報処理の複数同時実行という意味ですが、これを人間にあてはめたときは、人間の能力にあわせて、「情報処理の」という限定をはずされるのかどうかは、わからない部分でもあります。

「フライバイワイヤー」の「ワイヤー」が日本人には、物理的作業をするワイヤーであるのに対し、英語の「wire」は、拡張的な意味をもって電気信号による仮想的な連結を意味する、この違いのようなものが、「人間のマルチタスク」には生まれつつあるのかもしれません。

畑仕事をしながら、鍋のふきこぼしに気をくばりつつ、子どもが帰ってきたかを玄関の外に出て頻繁にチェックしないといけない人をコントロール(対象実験)として同じ実験をした結果が知りたいものです。


| ねぎうぉっち中の人 | ただの日記 | 09:59 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
2009.12.11 Friday
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Comment
セルフコメント(実験ですよ)
中の人, 2009/08/26 4:17 PM









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